Komische Oper Berlin が先ほど初演したオペラ
【M – Ein Stadt sucht einen Mörder】
というオペラ。作曲はMoritz Eggert。
ものすごく不思議な世界観のオペラ。
原作は1931年に制作されたドイツ映画。(フリッツ・ラング監督作品)
連続少女殺人事件の犯人 M(Mörder=殺人者)が警察や街中の人々から、どんどん追い詰められていく内容。
M以外は人形の顔を被っているのがまた不気味さを醸し出す。
映画でも舞台はベルリン。
舞台上の警察のシーンでもベルリンの地図が貼られています。
警察だけではなく、町中の犯罪者や住民たちもMを探し始め、Mは徐々に追い詰められていく。
多分ですが、このシーンはMが殺した少女達の霊が彼を追い詰めていくように思えました。(撮影に集中してて歌やセリフはあまり聞いていなかったので)