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マウスピースのお話

 

先週から、知人が指導している金管アンサンブルでトロンボーンを吹き始めました。久々に人との演奏は楽しかったですが、やはり自分の口はスタミナがほぼ皆無。初めの5分は良かったですが、その後は音を出すのも大変でした。

昨日の練習からBassパートに移動させてもらいました。
まずは自分の息をしっかり楽器に入れる意識と、口の筋肉を少しずつ作っていくためです。

今日のブログのテーマは、演奏に必要なものは楽器と体をつなぐ大切な役割を担っている【マウスピース】です。

今現在は新しいマウスピースを買うことは考えていませんが、これまでに何本のマウスピースを買ったかわかりません。
自分の成長に合わせ、楽器に合わせ、様々な要因があって金管楽器奏者は自分の理想のマウスピースを探し求めています。
今はオーダーメイドなんかもできるようになりました。カップの深さ、リムの厚さ、形状なんかでも音はガラリと変わります。

僕はSTORKというメーカーを使用しています。(右が学生時代に買って以来、メインで使っていたもの。左はドイツに来てから、日本に一時帰国していた友人に持って来てもらった、ちょっとカップの深めのマウスピース)

学生時代に僕の師匠の一人である、都響の小田桐先生が使用していたメーカーで、これは僕の人生の中で一番感触がいいものでした。

(かれこれ15年物でしょうか)

口を壊してから、体も変わり、メインで使っていたものが吹きにくいと感じるようになりました。それで今はもう一本のマウスピースをメインで使うようになりました。
カップが大きいので息の入りがスムーズに感じますが、その反面まだ息を支える体ができていないので、軽い酸欠状態にもなります。

ただ、低音の鳴りはまずまずです。
まだそれぞれの音域での口の支えの筋肉、息のスピードなどのコントロールの微調整ができていないですが、演奏している感触としては悪くないと思います。
とりあえず1年、じっくり時間をかけて身体を作っていけば、そこそこ吹けるようには戻るのではないかと思います。

今はこのマウスピースですが、もしかしたらまた以前使っていたものが自分に合うかもしれませんし、もしかしたら、何かしら欲が出て、また新しいマウスピースを探し求めてしまうかもしれません。
そこがマウスピース選びの難しいところ、楽しいところでもあります。

まずは自分のリハビリがメインですが、過去に自分が勉強したことや、経験したことが自分に活かせられるので、今後の機会があれば演奏だけでなく、指導もできるようになればと思っています。

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© 2017 Kohei Hirotsu Photography

テーマの著者 Anders Norén

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